30代独身ジャニヲタのひとりごと

なんてことはない壮絶なるひとりごと。

10周年おめでとう

10周年おめでとうございます。


Hey!Say!JUMPさん10周年おめでとうございます。
先日9月16日の横浜アリーナでの公演最高でした。
私にとっては3度目の生JUMPで去年より少し大人になったような素敵な姿が拝めて
本当に良かったです。
個人的に手術入院などもあってちゃんといけるのか不安もあったけど元気に最後まで楽しめたのは9人が全力で楽しませてくれたおかげだと思っています。

さて10周年という記念すべきライブツアーに参戦できたことはファンとして何よりありがたいことだと思うのですが、10周年とは一体どういうことなのか・・一緒に参戦した友人とライブ後にいろいろ語り合った中で私にも思うことがたくさんありました。


元々ジャニオタだったのは中学生の頃までで以来15年以上ジャニーズに触れてこなかった私は今追いかけているどのグループのデビューも歴史もさほど追いきれてはいません。
エイトにしてもハマった翌年がすでに10周年という割ともう出来上がった状態で、JUMPにしても二年前なのでもう10周年を見越して色々準備が始まっている状態でした。

今回オリジナルのツアーではなくベスト盤をひっさげた記念ツアーということもあり、ファン投票などでCDに収録する曲を選んだり、CDの特典に過去のシングルのMVを収録したりと、過去を知らない新規にも優しい内容でした。


当時を見ていなかった私でもこんな曲あんな曲、これがファンみんなにとって思い入れの深い曲なのだな・・ということを知ることも出来たし、10年前の彼らがどういう形だったのかを改めてはっきりみる機会を得ることもできました。


古参VS新規問題というのは常にどのグループにも付きまとう問題で、実際私は新規と言われる側なのでデビュー時期から応援している人たちとは考え方や視点もおそらくかなり違うと思います。
実際どちらが良いファンかとかそういう話ではなくて、過去からずっと積み上げてお金と気持ちを注いでくれていた初期からのファンの皆さんが新規が10周年に浮かれてライブに参戦していることを不快に感じられたりするのではないかというちょっとした
悲観的な気持ちもないわけではなく、きっとそう思われても仕方がないという諦めもどこかにありました。

 


ライブの最後の挨拶で伊野尾君が「好きになってくれた時期は人それぞれ違うと思うけど10年という今を好きでいてくれてありがとう」というニュアンスのことを言っていました。
だからこそこれは私はとても嬉しいメッセージでした。
古い新しいに関係なく今を生きる彼らを応援できることを喜びとしていること、それに感謝してもらえることは何よりも救いになります。

ここまで連れて行ってあげたのはもっともっと積み重ねてきた昔からのファンのみなさんかもしれません。
昨日今日好きになったような一人がしてあげられたことなどたかが知れているのかもしれません。
しかしどうあがいても過去には戻れないし少年だった彼らに気持ちを注ぐことはできません。
過去にどういうことがあって本当は何人だったかとかどういう曲が人気で彼らがどういうグループなのかというファンの間の認識があってそこに自分の気持ちを綺麗に揃えることもきっと難しい。

時間は進んでいくしどんどん進化していく。
過去を忘れるという意味ではなく乗り越えて高みを目指していくことに、忘れないで欲しいと思う気持ちはあってもそれを飛び越えていかなければ未来はない。

最初観たときは複雑すぎて変な気持ちになったけど、隠すことなく10年分なかったことにしないためにMVを出して、その一人の「声」を消さないで昔の音源のまま収録したのだと思っています。


何が正解かは分からないしそもそも正解なんてない。
後悔したり文句をいいながらもやもやしながら応援していくことはできないから、私は先に進む笑っている彼らだけを応援して行こう、そして追いきれなかった見られなかった時代のことも少しずつ知っていこうと思いました。

 

 

10周年本当におめでとう。

これから先もHey!Say!JAMPがもっともっと高く飛べますように!!